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パーヴェル・ネルセシアン ピアノリサイタル(帯広、11/27)

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# by jesdoren | 2025-07-18 12:24

パーヴェル・ネルセシアン ピアノリサイタル(札幌、11/28)

「あの」パーヴェル・ネルセシアンが札幌に戻ってきます。チケットのお買い求めはこちらから!
https://nersessian.studio.site
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# by jesdoren | 2025-07-18 12:23

文化講演会 「1世紀より長い中央アジア映画史:ソ連と民族アイデンティティのバランスの中で(2025/3/8)」を実施しました

文化講演会 「1世紀より長い中央アジア映画史:ソ連と民族アイデンティティのバランスの中で(2025/3/8)」を実施しました_e0117314_13314255.jpg
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去る2025年3月8日(土)に札幌支部で「1世紀より長い中央アジア映画史:ソ連と民族アイデンティティのバランスの中で」と題した文化講演会を対面・オンライン併用で行いました。講師は北海道大学博士課程の松元晶氏で、参加者は、オンライン7名、対面6名の合計13名でした。
内容は、ハリウッド映画とソ連の映画作成の時代的背景と比較を行った上で、映画に出てくる女性、革命、戦争などをどのような意味合いで表現されているかを論じ、その後中央アジア各国でどのような映画が撮影されたか、具体的に映像を示して説明されていました。
個人的に講演の中で興味を覚えたのは、映画が政治的プロパガンダに利用されていた点でした。金や権力を持っている人にとって都合の良い考えや解釈が映像の形で大量にマスメディアを通して流されている現代の状況と重ね合わせ「映像情報の使われ方は今も昔もあまり変わっていないな」と感じました。
講演後は、1時間ほど懇親会を行いました。この講師の方は当支部での公演が初めてだったにも関わらずこの場に非常に馴染んでおられ、「こういう人を増やしていけたらいいな」と感じました。

# by jesdoren | 2025-03-11 13:35 | 会員情報

第2回継承語スピーチコンテストを開催しました

継承語ロシア語スピーチコンテスト開催(北海道連合会)

 「継承語」とは、生まれた時から、あるいは幼少期から日本在住だが、外国にルーツがある人々にとっての、その国の言語のことを主として意味する。道連は,121日(日)、日本ロシア語教師会・日本ロシア語教育学会との共催で「第2回継承語ロシア語スピーチ・コンテスト」を実施した。国内では他に類を見ない企画である。年齢やロシア語能力により合計22名の参加者を6クラスに分け、事前提出動画をオンラインで再生し、文法等の7つの観点から評価を行った。テーマは「私の趣味」など事前に与えられたものから選ぶ形式であるが、具体的な内容は,居住地である札幌の魅力,絵画等の創作活動の楽しさ,戦国時代や異国の文明への歴史的関心,等であり,それぞれが個性あふれるスピーチを行った。結果については、今後道連ウェブサイトにも掲載する予定である。なお,この事業は(公財)札幌国際プラザ「多文化共生事業助成金」による事業である。また,多数の協賛事業者の協力により,書籍等の副賞も贈られた。



# by jesdoren | 2024-12-28 14:54

第56回全道ロシア語弁論大会を開催しました

北海道連合会(道連)は第56回全道ロシア語弁論大会を1130日(土)に開催した。

今回は,Aクラス4名,Bクラス7名合計11名のエントリーがあった。Bクラスは3分のスピーチ,Aクラスは5分のスピーチと質疑応答である。

スピーチ内容は、ペット,文化,言語学習の意義,日ロ関係に関する考察など多岐に渡り,それぞれが日ごろの学習成果を存分に披露した。Aクラスの質疑応答はすべてがスムーズに,とはいかなかったものの,何とか言葉を紡ごうと熱意を感じるものであった。

発表終了後、審査委員会を実施し、閉会式にて、結果発表、表彰、審査委員からの講評を行った(結果や報告要旨は北海道連合会webサイト(https://jesdoren.org/)に掲載)。講評では「緊張の中,頑張ったと思うが,もう少し余裕をもって話すと良い」「ネイティブと聞く・話す機会を増やすことが大切」「内容の深い大会で有った。ロシア文化・言語に興味を持ち続けて欲しい」「審査にあたるとはいえ,皆さんの話の内容自体にとても関心があり,楽しかった」などが参加者に伝えられた。ロシア語を取り巻く環境は必ずしも良いものとはいえない現在、北海道庁や東京ロシア語学院など多くの団体の後援・協賛を得て、継続して実施できたことが重要な成果である。

受賞者にスピーチをしていただきました

Aクラス1位 角南 順哉さん(技術職会社員)

2020年の初出場から5回目,このタイミングで賞を取れるとは思わなかった。難しい情勢にはあるものの,ロシア語学習は皆に開かれたものあり,どんどん間口を広げてロシア語を始めようとする人を増やして欲しい。

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Bクラス1位 吉田 晴さん(北海学園大学経済学部4年)

(スピーチは練習したが)優勝した時のスピーチは練習していなかった。4年間ロシア語学習を続けてきて,(人前での)スピーチは初めてだった。端的に嬉しい。

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開催地・協賛の北海学園大学『北海学園大学新聞』(2024年12月23日,第299号)(学生団体発行)にも掲載していただきました。(クリックして拡大)

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# by jesdoren | 2024-12-28 14:53