2021年12月4日(土)、北海道連合会ほか主催の「第53回 全道ロシア語弁論大会」を開催した。道内外から12名の出場者があり、日ごろの研鑽の成果を発揮した。 この大会は、北海道・サハリン州との共催であり、在札幌ロシア連邦総領事館などからの協力も得て、毎年実施している。例年は、審査員や観客を前に発表しているが、コロナ禍のために、前回に続いてリモート開催とした。回線のトラブルを避けるため、リアルタイムオンラインではなく、発表者から事務局にビデオを送ってもらい、これをZoomオンライン上で配信する方法で進めた。 冒頭、主催者挨拶や審査委員紹介を行った。サハリン現地からは、州教育省大臣の挨拶があり、若者が語学を学習し交流を深めることの意義が述べられ、リモートならではであった。 今回は、Bクラス8名、Aクラス4名のエントリーがあった。内容は、ロシア文化や国際交流、食や将来の夢、など多岐に渡り、それぞれの動画をオンライン上で視聴した。なお、Aクラスの質疑応答は、リアルタイムオンラインを採用した。 発表終了後、Zoom別室にて審査委員会を実施し、閉会式にて、結果発表と表彰(受賞者の紹介とコメント)を行った。受賞者からは「勉強をさらにブラッシュアップしたい」などの意欲的な声が寄せられた。また、審査委員からは、「今後もロシア語勉強をして欲しい」「100回大会を目指して欲しい」などのコメントが得られた。 オンライン配信の音声データに多少の問題があったが、予定された内容をすべて実施することができた。今回の結果は北海道連合会のwebサイトに掲載した。 第53回全道ロシア語弁論大会受賞者(各クラス1位)の方へのインタビューを行いました。 Aクラス1位 馬谷 真利亜さん(神奈川県立横浜国際高等学校2年) A:社交ダンスを習っているのですが、憧れの選手がロシア人だったので、ロシア語の勉強を始めました。何年か勉強し、自分から成果を発信したいと考えるようになり、インターネットで探してこの大会を見つけました。 Q:準備で工夫したことはどのようなことですか。 A:構成や声のトーンをロシア語らしくすること、自分の考えや気持ちが伝わるように工夫しました。 Q:題材を「色丹島への想い」にした理由は? A:テレビで色丹島における日ロ交流の話を知りました。互いの文化を尊重して、人を思いやる気持ちが溢れている題材だと感じたので、これを選択しました。 ※発表内容の要旨を北海道連合会のwebサイトに掲載しています。 Q:撮影にあたっての工夫したことは? A:目の前に人がいることを想定して、語りかけるように話しました。 Q:質疑応答はどうでしたか? A:審査委員の方が笑顔で質問してくれたので、リラックスして答弁することが出来ました。 Q:今後どのようにロシア語を活かしていきますか? A:具体的には決まっていませんが、日ロ間のいろいろな問題に対して、双方からの見方を融合できるような見識を身に着け、それを活かして両国の仲を深めるような仕事をしたいです。 Q:今後出場を検討される方へのメッセージをお願いします。 A:母国語以外の言語で話すことで学べることがたくさんあります。皆さんで学んでいきましょう! Bクラス1位 川崎 晃平さん(青森県立青森南高等学校2年) Q:出場したきっかけは? A:大学でロシア語を勉強したく、今のうちから準備を進めるために出場しました。 Q:準備はどのようにすすめましたか A:10月後半に出場を決めて以降、ALTの先生に文法や発音などを教えもらいながら、何度も練習を重ね、指導を受けてきました。 Q:録画はどのように行ったのか A:自分で三脚を立ててスマートフォンで撮影で撮影しました。 Q:将来どのようにロシア語を活かしていきますか A:旅行が好きなので旅行代理店や客室乗務員といった仕事で活かしてみたい。 Q:今後出場を検討される方へのメッセージをお願いします。 A:文法や発音は難しいですが、スタート地点は皆一緒です。あきらめずに勉強を進めて、是非出場して欲しいと思います。 #
by jesdoren
| 2022-02-01 02:34
![]() ![]() ![]() ここで右手を見ると次のようになっています。 ![]() 少し進み、左手を見ると、このようになっています。 ![]() 突き当りが会場です。改札を出てから、1分程度で到着すると思います。 ![]() #
by jesdoren
| 2021-09-28 18:55
![]() ![]() ![]() ![]() #
by jesdoren
| 2021-08-30 15:46
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by jesdoren
| 2021-08-28 19:05
ナホトカ市主催「姉妹都市交流記念・パネル展示」の開催
ナホトカ市では、2020~2021年の「日露地域・姉妹都市交流年」(日露地域交流年)(外務省)にちなんで、交流パネル展が開催されました。
○開催日 2021年6月8日〜27日 ○会 場 ロシア連邦ナホトカ市 歴史博物館セレモニー会場 ○招待姉妹自治体 1) 60周年記念 舞鶴市(1961年姉妹都市提携) 2) 55周年記念 小樽市(1966年姉妹都市提携) 3) 40周年記念 敦賀市(1982年姉妹都市提携)
パネル展のセレモニーには日本の三自治体の首長がビデオレターで参加しました。また小林英夫道連常任理事(小樽支部、ダンス運動の考案者のプロダンサー)がビデオレターと共に、「ダンスうんどう」を通じたナホトカとの交流に関する写真を送りました。なお、小林常任理事は、日本人唯一のロシア連邦ナホトカ市の名誉市民です。 ![]() ![]() ![]() ![]() #
by jesdoren
| 2021-06-25 13:21
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